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インフルエンザの検査内容は

インフルエンザはウイルスの感染によって起こる病気です。
インフルエンザにかかったかどうかは、このウイルスが体内にあるかどうかを調べる検査によって分かります。
この検査は、病院で行われます。
最もよく使われているのが迅速診断キットを使った検査です。
冬になるとどこの病院にも用意されていて、主に内科や耳鼻科、小児科などに置かれていることが多いです。
血液検査なども診断の方法としてありますが、結果が分かるまでの時間がかかるのであまり使われません。

この検査キットは手軽に診断ができる代わりに、ある程度ウイルスが増殖しなければ正確な診断ができません。
高熱や関節痛などのインフルエンザが疑われる症状が出たら、12時間以上48時間以内のタイミングで受けるようにしましょう。
もし、発熱してすぐに検査した時はインフルエンザになっていても、陰性になってしまうこともあるので注意しましょう。
反対に3日以上過ぎてしまうとウイルスの数が減少してしまい、結果がきちんと出なくなってしまいます。

検査は、細長い綿棒を使用します。
のどや鼻の奥の粘膜を擦り、綿棒についた分泌物などを処理液に浸します。
10~15分という短時間で結果が出るという特徴があり、多くの病院で採用されています。
この検査キットが自宅にあれば、わざわざ病院に行かなくても結果が分かって便利だと思う人も多いのですが、キットは病院でしか扱うことのできない医療器具で市販されていません。

おまけに、鼻の奥の粘膜を擦るというのは非常に難しいことです。
慣れない人がやると、粘膜を傷つけてしまう恐れもあります。
検査にかかる料金は健康保険が適用されるために、3割の負担で済みます。
具体的には、窓口で支払う金額は検査費用や初診料などを含めても2000円程度です。
ただし、陽性でインフルエンザの治療のための薬が処方された場合は、1500円ほど加算されます。
料金は小児であったり、休日や夜間になると点数が加算されます。

インフルエンザに感染する前に予防接種しよう!

インフルエンザはかかってしまうと高熱や関節痛など、全身にわたる症状が出るために大変つらいです。
高熱はしばらく続きますし、インフルエンザの型によっては消化器への影響もあります。
感染力が強いことで知られる病気で、周囲へ感染させてしまう期間は学校や職場にも行くことができません。
実は、インフルエンザを発症する前の潜伏期間にも感染力があり、気付かない間にうつってしまうことが多いです。

インフルエンザは感染してからでは早く治すということが難しい病気です。
良く寝れば治るというものではありませんし、熱が下がってもウイルスが体内にいる間は登校もできません。
ですから、感染する前に予防するということが非常に大切になります。
ウイルスは目に見えないので、自分でできる予防には限界があります。

そこで、予防接種を積極的に受けるようにしましょう。
予防接種は、ワクチンを打てばすぐに効果が出るわけではありません。
ワクチンには毒性のないウイルスが入っていて、あらかじめ免疫を作っておくことで本物のウイルスが入ってきたときにすぐに対応できるようにします。
免疫ができるまでには2~3週間かかるので、早目に打つようにする必要があります。

インフルエンザの予防接種は大人は1回受ければいいのですが、13歳以下の子供の場合2回の接種が必要です。
その理由は、免疫機能が大人よりも未熟でワクチンの効果がききにくいためです。
予防接種は健康保険が適用されないので、費用は全額自費になります。
病院により料金は異なりますが、1回あたり3500円ほどが目安になります。
小児科などでは子供が多く、2回の接種が必要になるので、これよりも安い設定にしている所もあります。